『ストリーミング注文』


まずストリーミング注文とは、表示レートで売買注文が行える注文方法です。
スキャル、デイトレなどの短期売買には最高の注文方法です。
ここで、成行注文となにが違うの?と思ってる方も多いと思いますので簡単にした説明を下記に。

【成行注文】とは、「いくらでもいいから買います!売ります!」の注文です。
例えば注文直後に50銭くらいぶっとんだレートになろうが発注は成立します。暴騰暴落時に不利なレートで約定された人いるんじゃないでしょうか?強制ロスカット時の逆指値の成行注文ですごい不利なレートで決済させられるなんて話はよく聞きますね。

【ストリーミング注文】とは、「画面に表示されたレートで買います!売ります!」の注文です。
ですので、直後にレートが変動した場合『注文が不成立です』なんてメッセージがでます。クリック直後に成立判定がでます。
少しレートがずれてもいいから注文を成立させたい場合、スリッページの設定でずれてもいいpipsを入力しておきます。
例えばスリッページ1銭なら、画面上が90.00なら90.01、89.99でも売買は成立ということです。
※FX会社によってはストリーミングという名前でなくクイック注文等の名前になってるところもあります。

また、最近成行注文でもスリッページ設定できるFX会社もあります。
が、ストリーミング注文と比較すると
約定速度が全然違います。リアルタイム売買のようなイメージを持ってもらえればいいんじゃないでしょうか。

□メリット
@なんといっても約定する速度!2秒くらいで買って売ってでトレード終了することも可能です。
A即時約定なので「ここだ!」と思ったときに売買できます。
B決済するときは決済注文でなく買いポジションなら売り注文(新規と同様)するだけで決済可。
※基本設定が両建て不可になっており新規、決済の判断をFX会社で行っている。
※両建てをする、しないの設定があることが多い。しない場合反対注文ですぐ決済できる。
Cドテン注文が容易。 買い3枚のあと売り5枚の注文を出せば、売り2枚のポジション。


デメリット
@FX会社の約定力が重要。表示レートで注文をいれるが、注文がはじかれ成立しないときも。

スリッページ0の場合何回も注文を出してようやく成立することも












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